卒業認定・学位授与の方針
幼児保育学科
幼児保育学科では、建学の精神に基づき、豊かな教養と、教育・保育に関する専門的知識・技能、問題解決能力、規範意識・倫理観、社会的責任、学びに向かう力、それらを活用・適用して課題を解決する能力を修得したと認められる者に卒業を認定し、短期大学士(教育学)を授与する。
幼児保育学科
短期大学士(教育学)を取得するために、以下のことを修得する。
(教養)
1.新しい時代を生きるために求められる教養、人格形成の基礎となる教養を修得する。
(知識・技能)
2.社会のニーズに対応できる教育・保育の専門知識・技能を修得する。
(汎用的技能)
3.知的活動でも職業生活や社会生活でも必要なコミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、論理的思考力、問題解決力を修得する。
(態度・志向性)
4.高い倫理観と社会的責任を持ち、他者と協働して生涯にわたり自律・自立して学修する能力を修得する。
(総合的な学習経験と創造的思考力)
5.獲得した知識、技能、態度等を総合的に活用し、新たな課題に適用し、その課題を解決する能力を修得する。
健康栄養学科
健康栄養学科では、建学の精神に基づき、豊かな教養と、栄養(食物栄養専攻)並びに調理(調理製菓専攻)に関する専門的知識・技能、問題解決能力、規範意識・倫理観、社会的責任、学びに向かう力、それらを活用・適用して課題を解決する能力を修得したと認められる者に卒業を認定し、短期大学士(栄養学)・短期大学士(調理学)を授与する。
食物栄養専攻
短期大学士(栄養学)を取得するために、以下のことを修得する。
(教養)
1.新しい時代を生きるために求められる教養、人格形成の基礎となる教養を修得する。
(知識・技能)
2.社会のニーズに対応できる栄養の専門知識・技能を修得する。
(汎用的技能)
3.知的活動でも職業生活や社会生活でも必要なコミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、論理的思考力、問題解決力を修得する。
(態度・志向性)
4.高い倫理観と社会的責任を持ち、他者と協働して生涯にわたり自律・自立して学修する能力を修得している。
(総合的な学習経験と創造的思考力)
5.獲得した知識、技能、態度等を総合的に活用し、新たな課題に適用し、その課題を解決する能力を修得する。
調理製菓専攻
短期大学士(調理学)を取得するために、以下のことを修得する。
(教養)
1.新しい時代を生きるために求められる教養、人格形成の基礎となる教養を修得する。
(知識・技能)
2.社会のニーズに対応できる調理の専門知識・技能を修得する。
(汎用的技能)
3.知的活動でも職業生活や社会生活でも必要なコミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、論理的思考力、問題解決力を修得する。
(態度・志向性)
4.高い倫理観と社会的責任を持ち、他者と協働して生涯にわたり自律・自立して学修する能力を修得する。
(総合的な学習経験と創造的思考力)
5.獲得した知識、技能、態度等を総合的に活用し、新たな課題に適用し、その課題を解決する能力を修得する。
課程修了認定の方針
専攻科
専攻科の幼児保育専攻と健康栄養専攻では、建学の精神に基づき、短期大学で取得した免許・資格(幼稚園教諭二種、保育士、栄養士)や修得した成果を基盤にして、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の学位授与制度を利用し、「学士」の学位取得に向け、各専攻に示された幅広く深い教養と、高度な専門的知識・技能、問題解決能力、規範意識・倫理観、社会的責任、学びに向かう力、それらを活用・適用して課題を解決する能力を修得した者に専攻科の課程を修了したことを認定する。
専攻科の高度調理師専攻(1年制)では、短期大学で修得した成果を基盤にして、調理師免許を取得するとともに、健康と調理について総合的に学び、高度な職業意識を身につけた者に修了したことを認定する。
専攻科のキャリア開発専攻(1年制)については別に定める。
幼児保育専攻(2年制)
(大学改革支援・学位授与機構認定専攻科)
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の学位授与制度を利用し学士(教育学)の学位を取得し、より高度な幼児教育にも対応できる優れた保育者として活躍するために、以下のことを修得する。
(教養)
1.新しい時代を生きるために求められる教養、人格を形成する幅広く深い教養を修得する。
(知識・技能)
2.社会のニーズに対応できる教育・保育の高度な専門知識・技能を修得する。
(汎用的技能)
3.複雑で変化の激しい社会に対応できるコミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、論理的思考力、問題解決力を修得する。
(態度・志向性)
4.高い倫理観と社会的責任を持ち、多様な他者と協働して生涯にわたり自律・自立して学修する能力を修得する。
(総合的な学習経験と創造的思考力)
5.獲得した知識、技能、態度等を総合的に活用・適用し、課題を考察・解決する幅広い能力を修得する。
健康栄養専攻(2年制)
(大学改革支援・学位授与機構認定専攻科)
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の学位授与制度を利用し学士(栄養学)の学位を取得し、より高度な栄養指導を実践できる優れた管理栄養士として活躍するために、以下のことを修得する。
(教養)
1.新しい時代を生きるために求められる教養、人格を形成する幅広く深い教養を修得する
(知識・技能)
2.社会のニーズに対応できる健康栄養の高度な専門知識・技能を修得する。
(汎用的技能)
3.複雑で変化の激しい社会に対応できるコミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、論理的思考力、問題解決力を修得する。
(態度・志向性)
4.高い倫理観と社会的責任を持ち、多様な他者と協働して生涯にわたり自律・自立して学修する能力を修得する。
(総合的な学習経験と創造的思考力)
5.獲得した知識、技能、態度等を総合的に活用・適用し、課題を考察・解決する幅広い能力を修得する。
高度調理師専攻(1年制)
調理師免許を取得するとともに、健康と調理について総合的に学び、高度な職業意識を身につけるために、以下のことを修得する。
(教養)
1.新しい時代を生きるために求められる教養、人格を形成する幅広く深い教養を修得する
(知識・技能)
2.社会のニーズに対応できる健康と調理の高度な専門知識・技能を修得する。
(汎用的技能)
3.複雑で変化の激しい社会に対応できる調理指導に必要なコミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、論理的思考力、問題解決力を修得する。
(態度・志向性)
4.高い倫理観と社会的責任を持ち、多様な他者と協働して生涯にわたり自律・自立して学修する能力を修得する。
(総合的な学習経験と創造的思考力)
5.獲得した知識、技能、態度等を総合的に活用し、調理に関する新たな課題に適用し、その課題を解決する幅広い能力を修得する。
キャリア開発専攻(1年制)
教育・保育(幼児保育コース)又は食と健康(健康栄養コース)に関わる高度の実践的知識・技能を身につけるために、以下のことを修得する。
(教養)
1.新しい時代を生きるために求められる教養、人格を形成する幅広く深い教養を修得する。
(知識・技能)
2.社会のニーズに対応できる広い実践的な専門知識・技能を修得する。
(汎用的技能)
3.複雑で変化の激しい社会に対応できるコミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、論理的思考力、問題解決力を修得する。
(態度・志向性)
4.高い倫理観と社会的責任を持ち、多様な他者と協働して生涯にわたり自律・自立して学修する能力を修得する
(総合的な学習経験と創造的思考力)
5.獲得した知識、技能、態度等を総合的に活用し、新たな課題に適用し、その課題を解決する幅広い能力を修得する。
教育課程編成・実施の方針
幼児保育学科
幼児保育学科では、建学の精神に基づき、豊かな教養と、教育・保育に関する専門的知識・技能、問題解決能力、規範意識・倫理観、社会的責任、学びに向かう力、それらを活用・適用して課題を解決する能力を修得するために、教養科目と専門科目を連携させ、カリキュラムを体系的に編成・実施・評価する。
幼児保育学科の教育課程
幼児保育学科では、社会に開かれた教育課程の編成・実施を行う。実施にあたっては、免許・資格取得に主軸を置くとともに、教養科目を充実させ、人間力を高めることに重点を置く。
教育課程は、「教養科目」と「専門科目」で編成する。
「教養科目」は、新しい時代を生きるために求められる教養、人格形成の基盤となる教養、汎用的技能、態度・志向性等を修得できる科目をもとに編成する。
特に、「キャリア教育」においては、チュートリアル形式によりコミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、問題解決力等の技能を身につけると同時に、2年間継続的に人間関係形成・社会形成能力等のキャリア形成の能力の向上を図る。
また、「海外研修」ではオーストラリアやカナダをはじめとする海外の文化を実地に体験・理解するとともに、コミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル等の技能を育成する。
「専門科目」は、「教養科目」で培った汎用的技能や態度・志向性等を活用し、専門知識・技能、総合的な学習経験と創造的思考力等を修得できるよう幼稚園教諭二種免許及び保育士資格の同時取得を前提として、教育職員免許法施行規則や児童福祉法施行規則に定められた科目をもとに編成する。
特に、器楽に関する科目では、複数の教員が担当グループの学生に個別指導とグループレッスンを実施し、効果的に保育者に必要な演奏技能を修得する。また、保育所、施設、幼稚園での実習を行うための科目では、「実習の手引き」に基づいて準備学習、実習前テストに合格する等の学科内審査、実習の評価は実習評価票、振り返りシート、実習日誌、訪問指導記録等を総合的に行う。
また、短期大学での総合的な学びとして、1年次に「卒業研究ゼミⅠ」、2年次に「卒業研究ゼミⅡ」を設置する。これらの科目においては、チュートリアル形式による発表・討論を通して、プレゼンテーション・スキル、論理的思考力等の技能や創造的思考力を育成する。
「教養科目」および「専門科目」は、「基礎」「中核」「応用」にナンバリングし、ナンバリングに基づいたカリキュラムマップにより、段階的に学修する。
学修成果は、学則に準じて5段階で評価し、「グレード・ポイント・アベレージ制度」(GPA制度)を用いて明確にする。
なお、子どもの健やかな成長に寄与することのできる保育者になるために、専門職導入教育を実施する。
健康栄養学科
健康栄養学科では、建学の精神に基づき、豊かな教養と、栄養(食物栄養専攻)並びに調理(調理製菓専攻)に関する専門的知識・技能、問題解決能力、規範意識・倫理観、社会的責任、学びに向かう力、それらを活用・適用して課題を解決する能力を修得するために、教養科目と専門科目を連携させ、カリキュラムを体系的に編成・実施・評価する。
健康栄養学科では、社会に開かれた教育課程の編成・実施を行う。実施にあたっては、免許・資格取得に主軸を置くとともに、教養科目を充実させ、人間力を高めることに重点を置く。
食物栄養専攻の教育課程
食物栄養専攻の教育課程は、「教養科目」と「専門科目」とで編成する。
「教養科目」は、新しい時代を生きるために求められる教養、人格形成の基盤となる教養、汎用的技能、態度・志向性等を身に修得できる科目をもとに編成する。
特に、「キャリア教育」においては、チュートリアル形式によりコミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、問題解決力等の技能を身につけると同時に、2年間継続的に人間関係形成・社会形成能力等のキャリア形成の能力の向上を図る。
また、「海外研修」ではオーストラリアやカナダをはじめとする海外の文化を実地に体験・理解するとともに、コミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル等の技能を育成する。
「専門科目」は、「教養科目」で培った汎用的技能や態度・志向性等を活用し、専門知識・技能、総合的な学習経験と創造的思考力等を修得できるよう栄養士法施行規則に定める「社会生活と健康に関する科目」、「人体の構造と機能に関する科目」、「食品と衛生に関する科目」、「栄養と健康に関する科目」、「栄養の指導に関する科目」、「給食の運営に関する科目」の6系列をもとに編成する。
特に、「給食の運営に関する科目」のうち、小グループ別にそれぞれ特色を活かし給食計画を立てて実施する「給食管理実習」では、主体的に学ぶ能動的な学修の充実を目指す。病院、事業所、保育所等で実施する「校外実習」では、知識・技能ともに社会ニーズに充分適用可能な栄養士を育成する。実習に先立ち、学力、人物ともに確かな者を審議する学科内審査を行う。なお、教育職員免許法施行規則に基づく「栄養に係る教育に関する科目」、「教職に関する科目」を履修することで、両免許(栄養士、栄養教諭二種)が無理なく取得できるよう配慮する。
また、短期大学での総合的な学びとして、1年次に「卒業研究ゼミⅠ」、2年次に「卒業研究ゼミⅡ」を設置する。これらの科目においては、チュートリアル形式による発表・討論を通して、プレゼンテーション・スキル、論理的思考力等の技能や創造的思考力を育成する。
さらに、志の高い学生の満足度を高める専門科目(例:フードスペシャリスト論、フードコーディネート論など)を設置する。
「教養科目」及び「専門科目」は、「基礎」「中核」「応用」にナンバリングし、ナンバリングに基づいたカリキュラムマップにより段階的に学修する。
学修成果は、学則に準じて5段階で評価し、「グレード・ポイント・アベレージ制度」(GPA制度)を用いて明確にする。
なお、1年次前期には栄養学の基本となる「化学基礎」、「生物基礎」及び数理計算の基礎学力を補う、能力別教育(リメディアル授業)を夏期に実施する。また最終年次には、フードスペシャリスト資格取得を見据えた特別講義、あるいは確かな栄養士を育成するために栄養に関する幅広い知識を総括し理解する特別講義を独自のカリキュラムにより実施する。
調理製菓専攻の教育課程
調理製菓専攻の教育課程は、「教養科目」と「専門科目」で編成する。
「教養科目」は、新しい時代を生きるために求められる教養、人格形成の基盤となる教養、汎用的技能、態度・志向性等を身に修得できる科目をもとに編成する。
特に、「キャリア教育」においては、チュートリアル形式によりコミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、問題解決力等の技能を身につけると同時に、2年間継続的に人間関係形成・社会形成能力等のキャリア形成の能力の向上を図る。
また、「海外研修」ではオーストラリアやカナダをはじめとする海外の文化を実地に体験・理解するとともに、コミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル等の技能を育成する。
「専門科目」は、「教養科目」で培った汎用的技能や態度・志向性等を活用し、専門知識・技能、総合的な学習経験と創造的思考力等を修得できるよう調理師法施行規則に定める「食生活と健康」、「食品と栄養の特性」、「食品の安全と衛生」、「調理理論と食文化概論」、「調理実習」、「総合調理実習」の6系列をもとに編成する。
特に、事業所や宿泊施設等で調理技能を学ぶ「校外実習」では、実習に先立ち、学力、人物ともに確かな者を審議する学科内審査を行う。高度な調理技術と幅広い教養、確実な知識と豊かな人間性を持った、より質の高い調理師の養成を図るために、専門科目(例:製菓・製パン実習、専門別調理実習など)を設置する。
また、短期大学での総合的な学びとして、1年次に「卒業研究ゼミⅠ」、2年次に「卒業研究ゼミⅡ」を設置する。これらの科目においては、チュートリアル形式による発表・討論を通して、プレゼンテーション・スキル、論理的思考力等の技能や創造的思考力を育成する。
さらに、志の高い学生の満足度を高める専門科目(例:フードスペシャリスト論、フードコーディネート論など)を設置する。
「教養科目」及び「専門科目」は、「基礎」「中核」「応用」にナンバリングし、ナンバリングに基づいたカリキュラムマップにより段階的に学修する。
学修成果は、学則に準じて5段階で評価し、「グレード・ポイント・アベレージ制度」(GPA制度)を用いて明確にする。
なお、1年次前期には調理学の基本となる「化学基礎」、「生物基礎」及び数理計算の基礎学力を補う、能力別教育(リメディアル授業)を夏期に実施する。また最終年次には、フードスペシャリスト資格取得を見据えた特別講義、確かな調理師を育成するために調理に関する幅広い知識を総括し理解する特別講義を独自のカリキュラムにより実施する。
専攻科
専攻科では、建学の精神に基づき、短期大学で取得した免許・資格(幼稚園教諭二種、保育士、栄養士)や修得した成果を基盤にして、専門性を深めるため、各専攻に示された幅広く深い教養と、高度な専門的知識・技能、問題解決能力、規範意識・倫理観、社会的責任、学びに向かう力、それらを活用・適用して課題を解決する能力を修得するために、専門力と人間力を高めるカリキュラムを体系的に編成・実施・評価する。
特に、幼児保育専攻と健康栄養専攻では、学士取得に主軸を置くとともに、専門科目を充実し、人間力及び総合的な学習経験と創造的思考力を育成することに重点を置く。高度調理師専攻では、調理師免許の取得に主軸を置くとともに、高い職業意識と高度の調理知識・技能や人間力を身につけることに重点を置く。キャリア開発専攻では、専門職業人に必要な実践的知識・技能および勤労観・職業観などを高めることに重点を置く。
社会情勢の変化にあわせて検討を試みる。実施にあたっては、幼児保育専攻と健康栄養専攻では、学士取得に主軸を置くとともに、専門科目を充実し、社会人力を高め、自主学習を推進する「人間と社会」、「外国事情」、「特別研究」に重点を置く。高度調理師専攻では、高度な職業意識を身につけることと、調理師免許取得に主軸を置くとともに、社会人力を高めることなどに重点を置く。キャリア開発専攻では、専門職業人に必要な実践的知識・技能および勤労観・職業観などを高めることに重点を置く。
幼児保育専攻(2年制)
(大学改革支援・学位授与機構認定専攻科)
幼児保育専攻の教育課程は、「専門科目」と「専門関連科目」とで編成する。
「専門科目」は「教科教育に関する科目」、「教育の基礎理論に関する科目」、「保育内容・指導法に関する科目」、「教育相談に関する科目」の4系列で編成する。 特に、短期大学士としての学修の上に、教育・保育に関する表現実技および指導方法、食育・栄養、特別支援教育、カウンセリング等の知識・技能の一層の向上が図れるようにカリキュラムを編成する。
「専門関連科目」は、専門科目との関連性を深めるため、幅広く深い教養や、汎用的技能、態度・志向性等を修得できる科目をもとに編成する。
特に、学びの集大成として「特別研究」を設置する。この科目を通して、獲得した知識、技能、態度等を総合的に活用・適用し、新たな課題に適用し、その課題を考察・解決する幅広い能力を育成する。
「専門科目」及び「専門関連科目」では、「基礎」、「中核」、「応用」にナンバリングし、ナンバリングに基づいたカリキュラムマップにより段階的に学修する。
学修成果は、学則に準じて5段階で評価し、「グレード・ポイント・アベレージ制度」(GPA制度)を用いて明確にする。
健康栄養専攻(2年制)
(大学改革支援・学位授与機構認定専攻科)
健康栄養専攻の教育課程は、「専門科目」と「専門関連科目」とで編成する。
「専門科目」は、栄養指導を推進できる優れた実践的な管理栄養士を育成するため、「専門関連科目」で培った汎用的技能や態度・志向性等を活用し、専門知識・技能、総合的な学習経験と創造的思考力等を修得できるよう「栄養に関する総合的な科目」、「人体の仕組みに関する科目」、「食物に関する科目」、「臨床栄養に関する科目」、「公衆栄養に関する科目」、「保健衛生に関する科目」、「栄養教育に関する科目」、「栄養に関する演習・実験・実習科目」の8系列で編成する。
特に、「栄養に関する総合的な科目」のうち、管理栄養士の育成に関わる専門科目を一層充実させるため「管理栄養士講座」を設置する。また、「栄養に関する演習・実験・実習科目」のうち、病院で実施する「臨地実習」では、実際に管理栄養士の業務全般にわたり体験学習をし、栄養サポートの一員としての役割の果たし方、現場で役立つ高度な技術や実践力、コミュニケーション・スキル等を修得できるよう配慮する。
「専門関連科目」は、専門科目との関連性を深めるため、幅広く深い教養や、汎用的技能、態度・志向性等を修得できる科目をもとに編成する。
特に、学びの集大成として「特別研究」を設置する。この科目を通して、獲得した知識、技能、態度等を総合的に活用・適用し、新たな課題に適用し、その課題を考察・解決する幅広い能力を育成する。
「専門科目」及び「専門関連科目」では、「基礎」、「中核」、「応用」にナンバリングし、ナンバリングに基づいたカリキュラムマップにより段階的に学修する。
学修成果は、学則に準じて5段階で評価し、「グレード・ポイント・アベレージ制度」(GPA制度)を用いて明確にする。
高度調理師専攻(1年制)
高度調理師専攻の教育課程は、「専門科目」と「専門関連科目」で編成する。
「専門科目」は、社会のニーズに対応できる調理に必要な食に関わる専門知識・技能を修得すると共に、実際の調理業務に必要な応用力、実践力を身につけるため、調理師法施行規則に定める「食生活と健康」、「食品と栄養の特性」、「食品の安全と衛生」、「調理理論と食文化概論」、「調理実習」、「総合調理実習」の6系列をもとに編成する。
特に「調理実習」及び「総合調理実習」では、専門知識を活かして調理技能、総合的な学修体験と創造的思考力等を修得する。さらに調理に関わる科目を専門的に学ぶことを通して、高い倫理観と豊かな人間性を持ち、他者と協働して積極的に地域社会に貢献する社会的責任を持ち、健康づくりのための調理指導を意欲的に実行できるコミニュケーション・スキルおよびプレゼンテーション・スキルを修得する。
「専門関連科目」では、幅広く豊かな教養と高度な専門知識及び技術を修得するために設置する。そのうち「英語」では、諸外国の生活や食文化に関心を持ち国際的視野を有する調理師の育成を目指す。また「情報処理」では、数量的スキル、情報リテラシー、論理的思考、問題解決力等を学ぶ。
「専門科目」及び「専門関連科目」では、「基礎」、「中核」、「応用」にナンバリングし、ナンバリングに基づいたカリキュラムマップにより段階的に学修する。
学修成果は、学則に準じて5段階で評価し、「グレード・ポイント・アベレージ制度」(GPA制度)を用いて明確にする。
キャリア開発専攻(1年制)
キャリア開発専攻の教育課程は、「専門科目」で編成する。
幼児保育コースは、教育・保育に関する高度の専門的知識・技能と課題解決能力を修得した専門職業人を育成するための専門科目で編成する。
特に、音楽・図工・体育の3領域に関する演習や多様な幼児や保護者に対応するための実践的な科目を設置し、教育・保育者に求められる専門的な知識・技能を修得する。また、主体的・協働的な学びを実践できる「キャリア教育演習」では、職業観や社会人力を育成し、「学外実習」では、コミュニケーション・スキル、問題発見・解決能力等、総合的な学習経験と創造的思考力を育成する。
健康栄養コースは、食と健康に関する高度の専門的知識・技能及びと課題解決能力を修得した専門職業人を育成するための専門科目で編成する。
特に、「臨床栄養学演習」や「公衆栄養学演習」「栄養カウンセリング演習」等の演習科目を配置し、栄養士に求められる実践的な専門的知識、技能を修得する。また、主体的・協働的な学びを実践できる「キャリア教育演習」では、職業観や社会人力を育成し、「学外実習」では、コミュニケーション・スキル、問題発見・解決能力等、総合的な学習経験と創造的思考力を育成する。
学修成果は、学則に準じて5段階で評価し、「グレード・ポイント・アベレージ制度」(GPA制度)を用いて明確にする。
入学者受入の方針
学科
国際学院埼玉短期大学は、地域に根ざした身近な高等教育機関として、短期間で大学としての教養や、その基礎の上に立った専門教育を実施し、健全有為な専門職業人(プロフェッショナル)並びに良き社会人を育成することを目標としている。
本学ではこの目標の実現に向けて、次のような人の入学を期待している。
1.本学の建学の精神、教育方針に共感し、継続的に努力することのできる人
2.専門職業人(プロフェッショナル)並びに良き社会人として社会に貢献したい人
3.自らの人格を高め、国際社会の中で尊敬される「人」に成長できる人
幼児保育学科
幼児保育学科では、建学の精神に基づき、豊かな教養と、教育・保育に関する専門的知識・技能、知識・技能を基にした思考力・判断力・表現力、それらを活用・適用して主体性を持って多様な他者と協働して課題を解決する能力を修得し、保育士・幼稚園教諭・保育教諭を目指す人を求める。
幼児保育学科
幼児保育学科では、次のような人を求める。
- 新しい時代を生きるために求められる教養、人格形成の基礎となる教養を身につけようとする人。
- 教育・保育のプロフェッショナルを目指し、幼稚園教諭免許・保育士資格の両方を取得できるよう専門知識・技能を修得しようと学び続ける人。
- コミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、論理的思考力、問題解決力を身につけようとする人。
- 社会の規律やルールに従って行動でき、誠実で信頼され、自らを律し、他者と協働できる人。
- 獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、教育・保育に関わる課題を解決していける人。
こうした保育者としての人間力・専門力を円滑に身につけるためには、高等学校で学ぶ「現代の国語」と「言語文化」は特に重要な科目であり、豊かな感性や健康を育む芸術・体育や自然・環境・社会等に関わる基礎的知識を学び、多くの教養を身に付けていることも必要である。また、問題解決力やコミュニケーション力を身につけるための学習をしておくことも必要である。さらには、保育者として子どもと関わる能力を身につけるためには、生徒会活動、部活動、ボランティア活動等に参加している中で自らが思考、判断し、多様な他者と協働するなどの積極性があることも必要である。そのため、これらを高等学校でしっかり学んでいるかを総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜やその他の入学試験で評価する。
健康栄養学科
健康栄養学科では、建学の精神に基づき、豊かな教養と、栄養(食物栄養専攻)並びに調理(調理製菓専攻)に関する専門的知識・技能、知識・技能を基にした思考力・判断力・表現力、それらを活用・適用して主体性を持って多様な他者と協働して課題を解決する能力を修得し、栄養士・管理栄養士・栄養教諭(食物栄養専攻)、並びに調理師・専門調理師(調理製菓専攻)を目指す人を求める。
食物栄養専攻の教育課程
食物栄養専攻では、次のような人を求める。
- 新しい時代を生きるために求められる教養、人格形成の基礎となる教養を身につけようとする人。
- 健康づくりの担い手や食のプロフェッショナルを目指し、栄養士・管理栄養士や栄養教諭の免許を取得できるよう専門知識・技能を修得しようと学び続ける人。
- コミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、思考力、問題解決力等の技能を身につけようとする人。
- 社会の規律やルールに従って行動でき、誠実で信頼され、自らを律し、他者と協働できる人。
- 獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、健康づくりや食に関する課題を解決していける人。
こうした栄養士・管理栄養士や栄養教諭としての人間力・専門力を円滑に身につけるためには、高等学校で学ぶ「化学基礎」と「生物基礎」は特に重要な科目であり、基礎的な数理計算もできる学習を将来の知識・技術の修得のために準備しておくことも必要である。また、広い視野を持ち、他者と協働できるコミュニケーション能力を身につけるための国語力や英語力も必要である。さらには、専門職業人として社会に貢献できる能力を身につけるためには、生徒会活動、部活動、ボランティア活動等に参加している中で自らが思考、判断し、多様な他者と協働するなどの積極性があることも必要である。そのため、これらを高等学校でしっかり学んでいるかを総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜やその他の入学試験で評価する。
調理製菓専攻
調理製菓専攻では、次のような人を求める。
- 新しい時代を生きるために求められる教養、人格形成の基礎となる教養を身につけようとする人。
- 食と調理のプロフェッショナルを目指し、調理師や専門調理師の免許を取得できるよう専門知識・技能を修得しようと学び続ける人。
- コミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、思考力、問題解決力等の技能を身につけようとする人。
- 社会の規律やルールに従って行動でき、誠実で信頼され、自らを律し、他者と協働できる人。
- 獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、食と調理に関する課題を解決していける人。
こうした調理師や専門調理師としての人間力・専門力を円滑に身につけるためには、高等学校で学ぶ「化学基礎」と「生物基礎」は特に重要な科目であり、基礎的な数理計算もできる学習を将来の知識・技術の修得のために準備しておくことも必要である。また、広い視野を持ち、他者と協働できるコミュニケーション能力を身につけるための国語力や英語力も必要である。さらには、専門職業人として社会に貢献できる能力を身につけるためには、生徒会活動、部活動、ボランティア活動等に参加している中で自らが思考、判断し、多様な人と協働するなどの積極性があることも必要である。そのため、これらを高等学校でしっかり学んでいるかを総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜やその他の入学試験で評価する。
専攻科
本学では、建学の精神「誠実・研鑽・慈愛・信頼・和睦」を柱に、「礼をつくし、場を清め、時を守る」という教育方針を掲げ、人格形成に重点をおいた教育に力を注いでいる。
このような教育理念に基づき専攻科では、短期大学等で修得した成果を基盤にして、専門性を深めるため、各専攻に示された、幅広く深い教養と、高度な専門的知識・技能、知識技能を基にした思考力・判断力・表現力、それらを活用・適用して多様な他者と協働して課題を解決する能力を修得し、主体的に学びを深め、社会の有益な人材となることを目指す人を求める。
専攻科修了により、幼児保育専攻(2年制)と健康栄養専攻(2年制)では、4年制大学と同等の学位が取得でき、国・公・私立大学の大学院に進学することも可能である。健康栄養専攻では、管理栄養士として必要な知識と技能を培うとともに、1年以上の栄養士実務経験で管理栄養士国家試験が受験できる。高度調理師専攻(1年制)では、調理師免許を取得できる。キャリア開発専攻(1年制)については別に定める。
幼児保育専攻(2年制)
(大学改革支援・学位授与機構認定専攻科)
幼児保育専攻では、次のような人を求める。
- 新しい時代を生きるために求められる教養、人格を形成する幅広く深い教養を身につけようとする人。
- 保育者として社会の中核で活躍することを目指し、社会のニーズに対応できる教育・保育の高度な専門知識・技能を修得しようと学び続ける人。
- コミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、思考力、判断力、問題解決力等の技能を身につけようとする人。
- 高い倫理観と社会的責任を持ち、多様な他者と協働して生涯にわたり自律・自立して学修でき、優れた保育士・幼稚園教諭・保育教諭を目指す強い意志を持つ人。
- 獲得した知識、技能、態度等を総合的に活用し、教育・保育に関わる課題にそれらを適用し、主体的に課題を解決し、リーダーとして活躍できる人。
こうしたより高度な幼児教育相談にも対応できる優れた保育者の育成を目指すには、短期大学等で学ぶ教養科目のほかに、教育・保育系の基礎及び応用専門科目を履修しており、幼稚園教諭免許や保育士資格を取得している人が望ましい。そのため、これらの学修成果を学校推薦型選抜、一般選抜で評価する。
健康栄養専攻(2年制)
(大学改革支援・学位授与機構認定専攻科)
健康栄養専攻では、次のような人を求める。
- 新しい時代を生きるために求められる教養、人格を形成する幅広く深い教養を身につけようとする人。
- 管理栄養士として社会の中核で活躍することや、健康づくりの担い手や食のプロフェッショナルを目指し、社会のニーズに対応できる健康栄養の高度な専門知識・技能を修得しようと学び続ける人。
- コミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、思考力、判断力、問題解決力等の技能を身につけようとする人。
- 高い倫理観と社会的責任を持ち、多様な他者と協働して生涯にわたり自律・自立して学修でき、優れた管理栄養士を目指す強い意志を持つ人。
- 獲得した知識、技能、態度等を総合的に活用し、健康栄養に関する課題にそれらを適用し、主体的に課題を解決し、リーダーとして活躍できる人。
こうした栄養指導の専門家、ライフスタイルのコンサルタント、企業の研究職として幅広い分野で活躍する管理栄養士を目指すには、短期大学で学ぶ教養科目のほかに、栄養系の基礎及び応用専門科目を履修しており、栄養士免許を取得している人が望ましい。そのため、これらの学修成果を学校推薦型選抜及び一般選抜で評価する。
高度調理師専攻(1年制)
高度調理師専攻(1年制)では、次のような人を求める。
- 新しい時代を生きるために求められる教養、人格を形成する幅広く深い教養を身につけようとする人
- 調理師として社会の中核で活躍することや、食のプロフェッショナルを目指し、社会のニーズに対応できる高度な専門知識・技能を修得しようと学び続ける人。
- コミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキル、数量的スキル、情報リテラシー、思考力、判断力、問題解決力等の技能を身につけようとする人。
- 高い倫理観と社会的責任を持ち、多様な他者と協働して生涯にわたり自律・自立して学修でき、優れた調理師を目指す強い意志を持つ人。
- 獲得した知識、技能、態度等を総合的に活用し、食に関する課題にそれらを適用し、主体的に課題を解決し、リーダーとして活躍できる人。
こうした調理師免許を活かして活躍する人材となるためには、短期大学等で修得した教養・知識・技能を身につけている人が望ましい。そのため、これらの学修成果を学校推薦型選抜及び一般選抜で評価する。
キャリア開発専攻(1年制)
キャリア開発専攻の目的は、人生(キャリア)を豊かに生きていく人の育成である。
社会に出て生活する上で人間関係を良好に保つには基本的なマナーを修得し、「当たり前のことを当たり前にできる人」が本専攻の求める人物像である。
本専攻では、キャンパス内外での様々な活動(インターンシップ、海外研修、フィールドワーク等)に参加することを奨励する。在学中は学内での学修はもとより、各種活動を通して主体的・積極的に学び、視野を広げ、多様な人々と出会い、協働する力も身に付けて修了することを期待する。
[教育目標]
“キャリア”とは、働く場あるいは生活する場でのさまざまなかかわりの中で、事故の価値を形成し、それをそれぞれの場で生かすための努力過程である。キャリア開発専攻は、このようなキャリア形成に絶えず努め、それぞれの場において貢献し得る人間性豊かな人材を育成する。
〇ディプロマ・ポリシー(修了認定に関する方針)
本専攻では、規定の課程を修め、かつ次のような資質・能力を備えた人に修了を認定する。
- 本学の「建学の精神」に学び、自己のやりあ形成に主体的に取り組む態度を身につけている。
- 社会人として活躍できる知識・技能を修得している。
- 自ら課題を発見し、能動的に取り組み解決する実践力・応用力を身につけている。
〇カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)
本専攻では、目標を達成するための科目を体系的に編成した授業を開講する。
- 本専攻の学びの基盤となる必修・選択科目を配置する。
- 社会人として活躍できる知識・技能を修得するための科目を配置する。
- 学生の主体的な学びを推進する科目として「キャリア開発演習」「キャリア実習」を配置する。
〇アドミッション・ポリシー(入学者の受入方針)
本専攻は、社会人として活躍できる人材を育成するため、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識・意欲を備えた人を求める。
- 短期大学卒業レベルの基礎的な学力及び思考力、行動力を有している人。
- マナー、コミュニケーション能力の向上に励む意志のある人。
- 自己のキャリアに形成に強い意欲を持っている人。
※入学前の学習について:自分のキャリアについて考えておくことが望まれる。